日本エアーテックは16日、群馬県桐生市に感染症対策製品や半導体製造工程向けフィルターの工場用地を取得したと発表した。フィルターの需要拡大への対応を狙いに専用工場を建設し、2022年7月をめどに稼働する。新工場の建設をテコに生産能力を段階的に増強し、25年にフィルターの売り上げを20年の2倍以上に引き上げる計画だ。 群馬県の桐生市土地開発公社と売買契約を結び、桐生武井西工業団地に敷地面積1万2883平方メートルの土地を取得した。取得金額は約1億6877万円。 取得した用地に、2階建てで延べ床面積約3000平方メートルのフィルター専用工場を建設する。 主な生産品目は、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) → 日刊工業新聞電子版で「群馬県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 日本エアーテック