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山形・長井市、新団地分譲受け付け開始

【2025年7月11日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【山形】山形県長井市は長井南産業団地に進出を希望する企業の第1次募集を始めた。締め切りは9月30日。分譲面積は約15・8ヘクタールで6300―6万5100平方メートルの計7区画を分譲する。分譲価格は1平方メートル当たり1万4000円程度を見込む。市では第1工区(2区画)を2026年秋ごろ、第2工区(5区画)を27年春ごろに分譲を始める計画。

長井市南部で高規格道路の新潟山形南部連絡道路に近接する土地に産業団地を造る。募集業種は製造業を優先するが、物流センターやデータセンターなども受け付ける。同産業団地に立地する企業への優遇制度として「長井市企業誘致促進補助金」が活用できる。

このほど開いた会見で内谷重治市長は「山形県南部・置賜地域のちょうど真ん中にあるのがこの産業団地だ。通勤しやすい利点があるほか、山形県内各地で進む産業団地の事業に比べ、分譲価格の安さなどは長井南産業団地の強みではないか」と述べた。

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