【福岡】福岡酸素(福岡県久留米市、福田寛一社長、0942・33・0411)は16日、福岡県久留米市内に燃料電池車(FCV)向け「水素ステーション久留米」を稼働した。福岡県南部で初の充填施設。高速道出入り口との近さと合わせて、FCVユーザーの利便性を高める。
毎時150立方メートルの充填能力で、1日当たり1、2台の利用を見込む。工業団地内の同社久留米支社構内に開設した。自社工場で充填したボンベを使い、オフサイト方式で供給する。セルフ充填に対応し、将来の移行を想定する。事業費は約3億円。
日本水素ステーションネットワーク(東京都千代田区)との…