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野村乳業、広島臨空団地に進出

【2021年12月3日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【広島】野村乳業(広島県府中町、野村光男社長)は、広島県三原市の県営広島臨空産業団地に進出する。三原市と企業立地協定を結んだ。約7100平方メートルの工場用地を約1億円で取得。2022年10月に新工場を着工し、23年9月の操業開始を目指す。総工費は約3億円の見込み。

同社は新工場を主力拠点にする計画。乳酸菌飲料の工場に、研究開発施設を併設。工場見学にも対応し、にぎわい創出の“見られる工場”にする。

臨空団地は、八天堂(広島県三原市)や、空の駅「オーチャード」が進出。残る用地は約1万5000平方メートルとなった。

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