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熊本・玉名市、官民連携で産業団地開発 信栄不動産に補助金

【2022年4月28日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【熊本】熊本県玉名市は、官民連携による産業団地の整備を市内で始めた。民間業者による団地開発を行政が補助金で支援する。同様の事業は全国的にも珍しく、熊本県では初めてという。千葉市など先進自治体の事例を参考にした。5月に予約受け付けを始める。

玉名市から補助の指定を受けたのは信栄不動産(熊本県玉名市)。対象は玉名三ツ川産業団地で開発面積は約24・7ヘクタール。うち分譲面積は約15・6ヘクタールで全9区画とする。概算事業費は16億4200万円。うち工事費は13億900万円を見込む。

工事完了は1工区が2023年9月、2工区は24年3月を計画する。信栄不動産には、

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