【熊本】熊本県玉名市は、官民連携による産業団地の整備を市内で始めた。民間業者による団地開発を行政が補助金で支援する。同様の事業は全国的にも珍しく、熊本県では初めてという。千葉市など先進自治体の事例を参考にした。5月に予約受け付けを始める。 玉名市から補助の指定を受けたのは信栄不動産(熊本県玉名市)。対象は玉名三ツ川産業団地で開発面積は約24・7ヘクタール。うち分譲面積は約15・6ヘクタールで全9区画とする。概算事業費は16億4200万円。うち工事費は13億900万円を見込む。 工事完了は1工区が2023年9月、2工区は24年3月を計画する。信栄不動産には、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 那須塩原市が新産業団地造成 10年ぶり用地取得へ 熊本県の企業誘致が回復 11月末時点で地震前ペースに 熊本テクノ・リサーチパーク 人吉中核工業用地 花園工業団地(A区画) → 日刊工業新聞電子版で「熊本県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 産業団地熊本県玉名市信栄不動産