【宇都宮】栃木県企業局は宇都宮市内の産業用地「宇都宮ゆいの杜産業用地」の分譲を10月1日から公募する。栃木県産業技術センター(宇都宮市)の隣接地で、研究開発拠点などの立地を想定する。近くに次世代型路面電車(LRT)停車駅が2022年3月開業予定。 分譲先は準工業地域に立地可能で、航空機、医療機器、次世代自動車といった市場拡大が見込まれる「先端ものづくり産業分野」に携わる企業などが対象。分譲面積は1万772平方メートルで、価格は3億9500万円(1平方メートル当たり3万6700円)。引き渡し時期は21年1月を予定する。問い合わせは地域整備課(028・623・3818)へ。 【関連記事・情報】 栃木県企業局、工業団地の第1期予約分譲募る 深層断面/宇都宮LRT、開業まで2年 人・情報 交流の起爆剤 宇都宮ゆいの杜産業用地 民間が産業団地開発 宇都宮市が制度運用見直し、地区計画柔軟に 栃木・小山市、産業用地を10万平方メートル拡張 来年度中に取得着手 → 日刊工業新聞電子版で「栃木県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 栃木県宇都宮市次世代型路面電車LRT宇都宮ゆいの杜産業用地栃木県企業局栃木県産業技術センター