伊藤忠商事は、物流施設の開発を強化する。神奈川県伊勢原市に複数企業対応型(マルチテナント型)物流施設を新設する。足元ではEコマース(電子商取引)利用が急速に拡大していることもあり、伊藤忠グループが国内各地で手がける物流施設は、ほぼ満床状態で推移している。このため今後も需要はあると判断した。投資額は非公表だが、約30億円半ばとみられる。2021年5月に着工し、22年7月の完成を目指す。 伊藤忠都市開発(東京都港区)と共同で取り組む。建設する「アイミッションズパーク厚木2(仮称)」は、伊勢原市が進める伊勢原市東部第二土地区画整理事業の一区画に位置する。 敷地面積は約7581平方メートル、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 海外工業団地 日系デベロッパー特集 大和ハウス、広島市に物流施設建設 中国・四国地域最大 → 日刊工業新聞電子版で「神奈川県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 伊藤忠商事マルチテナント型物流施設Eコマース