【和歌山】和歌山県北部に位置する紀の川市とかつらぎ町が、それぞれ新たな産業用地開発に向けて調査に乗りだす。両市町を含む紀の川中流地域では企業の進出需要が旺盛で橋本市を中心に既存工業団地の契約が順調に決まり、用地供給が追いついていない状況。将来の進出希望に対する受け皿を用意し、雇用創出と産業集積による地域活性化を狙う。 紀の川市は2022年度中にも、紀の川インターチェンジ(IC)周辺で10ヘクタール弱の用地を確保したい考え。造成後、25年以降の分譲開始を見込む。工業用途だけでなく、地元農産品の選果場や商業施設の立地も視野に、産業用地として具体化を目指す。 市内では北勢田地区の工業団地が完売し… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 千葉県、産業用地確保で新たな補助制度 Tanger Free Zone Atlantic Free Zone Technopolis スバン・スマートポリタン Subang Smartpolitan → 日刊工業新聞電子版で「和歌山県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 紀の川市産業用地かつらぎ町