住友商事は、インドネシアで倉庫賃貸ビジネスを強化する。現地の事業会社・サミットマスプロパティを通じ、ジャカルタ郊外に新倉庫を完成、11月1日に稼働させる。総投資額は約20億円。現地では生活水準の向上もあり、日用品のニーズが高まっていることに対応する。住商は、今後も現地での倉庫需要はあると見ており、事業拡大を進めていく考えだ。
ジャカルタ中心部から約40キロメートル東の西ジャワ州ブカシ県のジャバベカ工業団地に設けた。敷地面積は約3万平方メートルで、延べ床面積は約2万1000平方メートル。
サミットマスプロパティでは、…