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トライエンジ、加工用ロボシステム増産 22年に新工場稼働

【2020年8月5日付 ロボット面 日刊工業新聞電子版

トライエンジニアリングのテスト加工用ロボットシステム群

【名古屋】トライエンジニアリング(名古屋市守山区、片山誠二社長、052−725−8111)は、名古屋市守山区に研究開発機能を兼ねた新工場を2021年3月までに着工し、22年4月に完成する。得意とする自動車部品などの加工用ロボットシステムを増産するほか、医療・福祉・健康機器の製造用や手術用の新ロボット技術を開発する。事業領域を広げるのが狙い。

新工場は、医療・福祉・健康関連の研究開発拠点を誘致するため名古屋市が開発・分譲する「なごやライフバレー」(なごやサイエンスパーク・Bゾーン)に建設する。敷地面積9500平方メートル。I期工事で床面積1100平方メートルの工場棟を建設する。名古屋市と20年間の定期借地権契約を結ぶ。工場棟の投資額は4億円。

ロボットが直接加工をするトライエンジニアリングのシステムは業界でも珍しく、…

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