福島県内の燃料電池車(FCV)の導入・契約台数が増加している。いわき市を中心に計110台を超え、25日に始まった東京五輪・パラリンピックの国内聖火リレーでは同市の出発会場に13台が集結してアピールした。県では「新エネ社会構想」の核として水素利活用を掲げFCVの普及を推進しており、県内の水素ステーション増設や水素利活用を進める。 25日の聖火リレーではいわき陸上競技場にトヨタ自動車の「MIRAI(ミライ)」13台が並び、水素利活用をアピールした。同市では現在、FCV56台と燃料電池(FC)バス1台が運行。県全体では… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 台風19号、企業活動を直撃 須賀川テクニカルリサーチガーデン 福島・郡山の工業団地、都内2社の進出決まる 福島県、産業創造へ工業団地造成-復興の道 歩み確かに 北拓、いわき市に風力発電メンテ拠点 来年3月に開設 → 日刊工業新聞電子版で「福島県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 福島県トヨタ自動車水素ステーション水素燃料電池車導入東京五輪・パラリンピック聖火リレー