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ヨコオ、来春フィリピン新工場稼働 車載通信コード月200万個

【2021年7月7日付 総合4面 日刊工業新聞電子版

来年4月に稼働予定のフィリピン工場(イメージ)

ヨコオは来春に稼働予定のフィリピン工場で、車載通信機器用の中継コードなどを2026年度末までに月200万個生産する。24年度末まで中継コードのみを生産し、25年度から生産設備を増強して車載通信用の各種アンテナの生産も始める。生産設備の増強には数千万円を投資する計画。22年度末までにフィリピン人を約900人、26年度末までに計2200人採用する計画。

フィリピンのヘルモサ・エコゾーン工業団地に敷地面積3万6866平方メートルの工場を建設中で、22年4月に操業を始める予定。生産年齢人口の多さや英語が公用語として使われていることなどからフィリピンへの進出を決めた。

ヨコオは現在、米国や中国、マレーシアなどに工場を展開しており、…

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