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会沢高圧、福島・浪江町に研究・開発・生産センター 23年操業

【2021年8月26日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】会沢高圧コンクリート(北海道苫小牧市、会沢祥弘社長)は福島県浪江町の南産業団地に研究・開発・生産の3機能を備えた「福島RDMセンター=イメージ」を建設する。浪江町とイノベーションの推進を含む包括的な立地協定を締結した。総工費は約30億円で11月に着工し、2023年4月に操業を開始する予定。工場棟では建築部材などさまざまなプレキャスト製品を年間4万トン製造する計画。

新工場は敷地面積4万6800平方メートル、延べ床面積は6400平方メートル。研究開発棟、工場棟、エンジン飛行ロボット(ドローン)耐久試験棟のほか、屋外型の実証フィールドと製品ヤードで構成する。23年4月の操業時の従業員は50人の予定。

製品製造には同社が開発したバクテリアの代謝を使った…

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