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太田工業所、25年めど新本社・工場 介護用品事業を強化

【2021年8月2日付 中日本面 日刊工業新聞電子版

【名古屋】太田工業所(愛知県豊明市、竹中克明社長)は、豊明市内で新本社・本社工場を建設し、2025年内をめどに移転、稼働する方針を固めた。投資額は約8億円。工場拡張と併せ、売り上げの約7割を占める鉄道車両関連の既存事業とともに、介護用品などの新規事業創出をより強化する。26年4月期に売上高約7億5000万円(21年4月期比約2倍)を目指す。

新本社・本社工場は豊明市が豊明柿ノ木地区に整備を進めている工業団地内に移転する。社員数や受注の増加による、設備の追加や増設により工場が手狭になっていることに対応する。工場周辺の宅地化などを踏まえ、本社・本社工場の移転を決めた。現在の敷地面積1320平方メートル、延べ床面積756平方メートルの倍程度に拡張する見込み。

新型コロナウイルス禍で…

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