浦安鉄鋼団地協同組合(千葉県浦安市)がまとめた7月の景況実感調査(会員145社対象)は、現在の景況感について、前月に比べて「横ばい」と答えた企業が前月調査比6社増の77社となった。稼働日が6月より少なかったことや、東京五輪・パラリンピックの開催を控えて前倒しされていた需要が落ち着いたことなどが主な要因とみられる。 前月よりも「好況」「やや好況」と回答した企業が、同2社減の21社。「不況」「やや不況」と回答した企業は、同4社減の37社となったことから、事業環境の良さが継続している。さらに3カ月先の景況感については、最需要期にある秋を迎えるため期待感が高い。 同調査によると、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 浦安鉄鋼団地協組の景況調査 1月「横ばい」53社、需要微減 浦安鉄鋼団地協組の景況調査、2月「横ばい」16社増の69社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査 3月「好況」「やや好況」9社増、20社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査、4月「好況」「やや好況」10社減で10社 浦安鉄鋼団地協組の景況調査、5月「好況」「やや好況」4社減の6社 → 日刊工業新聞電子版で「千葉県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) 浦安鉄鋼団地協同組合景況実感調査五輪・パラリンピック