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双日、ベトナムで屋根置き太陽光発電 Looop・大ガスと

【2021年10月25日付 総合3面 日刊工業新聞電子版

双日は大阪ガスなどと共同で、ベトナムで屋根置き太陽光発電事業に参画する。双日の運営する工業団地に1万キロワット超の太陽光発電設備を設置し、2025年から30年までに5万キロワットに拡充する。双日は工業団地を皮切りにベトナムにおける二酸化炭素(CO2)排出削減に取り組む。

双日と大ガス、Looop(東京都台東区)の3社で、ベトナムに共同出資会社「ソルエナジー」を設立した。出資比率は双日と大ガスの現地子会社が70%、Looopが30%。双日のソルエナジーへの出資額は非公表。

同国ドンナイ省のロンドウック工業団地に入居する顧客企業の建物屋根に置く。年間のCO2削減量は同工業団地全体で約5800トンを想定する。蓄電池などの活用も目指す。

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