不二精機は三重県鈴鹿市の御薗工業団地に樹脂成形工場(写真)を新設する。樹脂成形の国内工場は同社初。2022年4月に稼働する予定。新拠点ではCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)領域に対応した部品開発にも取り組む。自動車メーカーが集積する東海地域に拠点を構え、自動車向け成形品の受注拡大につなげる。 同社はティア1(自動車メーカーと直接取引する部品メーカー)と協業する形で電気自動車(EV)関連部品の開発を協議している。決まり次第、新工場で開発から試作、量産まで行う。品質管理や製造工程の自動化システムなども設備メーカーと共同で開発する。 不二精機は… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 Taman Tekno BSD Bekasi International Industrial Estate Marunda Center Kawasan lndustri Rancaekek ジーペ工業団地 → 日刊工業新聞電子版で「三重県」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) インドネシア電気自動車EV不二精機樹脂成形