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岐阜・可児市と恵那市、工業団地募集 広域アクセス充実

【2022年7月4日付 中日本面 日刊工業新聞電子版

【岐阜】岐阜県東部の可児市と恵那市が工業団地の募集を始めた。いずれも高速道路のインターチェンジ(IC)に近く、モノづくりのメッカである愛知県へのアクセスの良さを強調し、需要が拡大する物流センターやデータセンターとしての利用も期待。企業に進出を働きかけている。

可児市の「可児御嵩インターチェンジ工業団地」は東海環状自動車道の「可児御嵩IC」に隣接する。分譲時期は3区画の合計約7万7000平方メートルが2024年4月、2区画の同約4万8000平方メートルが25年4月だ。分譲単価は1平方メートル当たり3万4500円。募集期限は9月末。

同工業団地の企画は大型商業施設の進出中止がきっかけとなった。岐阜県の評価制度で自動車産業のメッカである愛知県豊田市とも高速道路でつながる好立地によって高評価を受け、

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