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テトラ・アビエーション、福島・南相馬に空飛ぶクルマ開発新拠点 完成機保管など

【2022年8月26日付 東日本・西日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】テトラ・アビエーション(東京都文京区、中井佑社長)は、空飛ぶクルマの新たな研究開発拠点を福島県南相馬市の福島ロボットテストフィールド(RTF)に隣接する復興工業団地に建設する。敷地面積は1万3000平方メートルで事務棟や機体の組立工場、部品・完成機の保管倉庫を設置する。10月に建設を始め、年末から順次完成予定。同社は2023年に有人の空飛ぶクルマの完成を目指している。

投資額は約9400万円。福島県の地域復興実用化開発補助を受けた。新たな拠点の設置により、同社の開発・生産スタッフは30人となる。

同社は21年に南相馬市と連携協定を締結。RTFに開発拠点を設け、

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