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福井鋲螺、石川・加賀市にEV向け新工場 蓄電池電極部品を量産

【2022年8月31日付 自動車面 日刊工業新聞電子版

【福井】福井鋲螺(福井県あわら市、打本幸雄社長)は石川県加賀市に新工場を建設し、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の蓄電池向け電極部品の量産を2023年7月から始める。総投資額は75億円。新工場は第1期で用地代含め25億円を投じ、さらに稼働2年後に第2期の拡張工事を計画。拡大する電動車の需要に応える。

加賀市内に立地する片山津IC産業団地の敷地約3万5000平方メートルに、延べ床面積6750平方メートルの片山津工場を10月に着工。EVを量産する顧客要請に合わせ、細呂木事業所(あわら市)で作った精密部品を送り、片山津工場で電極部品に加工して供給する。

加えて、

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