埼玉県は、「埼玉県企業立地セミナーin名古屋」を名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)とオンラインで開いた。会場では中京圏の27社38人、オンラインでは549人が参加した。
大野元裕知事(写真)は同県の立地環境について「首都圏の交通の要衝で東京へのアクセスが良い。このほか、生産年齢人口の割合が高く労働力確保でもメリットがある」と説明。また、「立地企業には補助金交付のほか、立地後の人材確保、事業拡張などのフォローアップも行っている」と述べ、県内への立地を呼びかけた。
岩谷一弘春日部市長、梅田修一久喜市長、星野光弘富士見市長は地域の魅力や開発予定の産業団地をアピール。また、ちふれホールディングス(HD、埼玉県川越市)など3社が県内に立地したきっかけなどを語るメッセージ動画を放映した。