Powered by 日刊工業新聞

ニュース

東洋エンジ、エネ技術開発加速 千葉の研究施設移転・拡張

【2022年11月4日付 総合1面 日刊工業新聞電子版

太陽光関連 蓄電池事業化

東洋エンジニアリングは千葉県内の研究開発施設を移転・拡張する。2024年1月ごろの稼働を予定。床面積は現施設に比べて9割拡大する。同社はプラント建設大手として、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)に向け、エネルギー関連の技術開発を進める。プラントに似た構成で太陽光発電との相性が良い蓄電池「レドックスフロー電池」をメーカーと組んで25―26年に事業化することを目指しており、新施設で研究開発を加速する。

移転・拡張するのは千葉県習志野市の技術研究所。千葉土気緑の森工業団地(千葉市緑区)に新施設を建設する。床面積は1267・55平方メートルで、現施設より9割広くなる。現施設は手狭な上、借地で24年3月に契約満了になることも踏まえ、移転を決めた。本社から距離はあるが、

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ