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小倉クラッチ、フィリピンに新工場 電磁コイル・ソレノイド増産

【2022年10月27日付 自動車面 日刊工業新聞電子版

【高崎】小倉クラッチは26日、総額約10億円を投じ、フィリピンに新工場(完成予想図)を建設すると発表した。自動車・電子機器向け電磁コイル、電磁機能部品であるソレノイドを生産する。年産能力は電磁コイルが既存工場比10万個増の450万個、ソレノイドが同33万個増の116万個。「米フォード、米ボルグワーナーからのソレノイド増産要請に応える」(秋山浩一取締役常務執行役員)のが狙い。2023年9月に完成し、10月に生産開始の予定。

フィリピン生産子会社の既存工場(カランバ市)はレンタル工場で、老朽化していることから解約し、新築することを決めた。

新工場はリパ市とマルバー市にまたがる工業団地「リマテクノロジーセンター」に置く。敷地面積は

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