Powered by 日刊工業新聞

ニュース

菅野包装資材、環境配慮製品の工場建設 売上高30%増目指す

【2022年12月19日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【姫路】菅野包装資材(兵庫県加西市、菅野弘司社長)はバイオ素材パッケージなど環境に配慮した製品製造をする工場を新設し、5―10年後を見据えて事業を拡大する。加西インター産業団地(同市)に約1万7000平方メートルの土地を取得。そのうちの約1万平方メートルに工場を建設する計画。2025年末めどに稼働予定。工場稼働から数年後に売上高で約30%増を目指す。

新設する「加西インター工場」は四つ目の工場。バイオ素材を使ったパッケージや、モノマテリアル(単一素材)化したパッケージ、紙を使用したパッケージなど、循環型社会に貢献できるような製品製造をする工場にし、新設備の導入も行う。投資額は非公開としている。

すでに紙を使用したパッケージ製造や、モノマテリアル化したパッケージの製造も一部行っているものもあるが、今後はより環境に配慮した製品が求められると考え、

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

おすすめコンテンツ from Biz-Nova(ビズノヴァ)

ページトップ