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ミユキプラント、島根・出雲に水力設備配管新工場

【2022年12月19日付 西日本面 日刊工業新聞電子版

【松江】ミユキプラント(島根県出雲市、高橋義幸社長)は、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)で見直される水力発電設備の交換部品や大型配管の需要増を見据え、設備を増強する。11月に同市の斐川西工業団地に約1億円かけ、新工場を完成した。2023年3月の稼働予定で、3年後に生産量を3割増やす。これにより25年度の売上高は、22年度の1・4倍の約3億5000万円を目指す。

新工場の敷地面積は、1784平方メートル、鉄骨平屋建てで延べ床面積は294平方メートル。大型円筒型加工物の溶接作業用のターニングロールや鋼材加工機などを導入し、交換部品の内製化や、新たに最大で全長12メートルまでの大型で複雑な配管などの受注拡大を目指す。

稼働後3年間に4人を新規雇用する計画。島根県と出雲市は、

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