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大沢運送、栃木に物流拠点 共同配送網強化

【2023年9月7日付 生活インフラ・医療・くらし面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】大沢運送(埼玉県東松山市、大沢隆社長)は、栃木県鹿沼市の流通団地で「栃木物流センター」を稼働した。敷地面積は3200平方メートルで、常温帯倉庫の床面積は1960平方メートル。運送業と倉庫業の両面で運用し、複数企業の貨物を積み合わせる共同配送網を北関東エリアで強化する。東北・北信越から関東一円に向けた貨物の中継輸送拠点としても活用を見込む。

大沢運送は埼玉県と滋賀県を中心に拠点を設け、運送業と倉庫業を組み合わせた物流業を手がける。栃木県では鹿沼市内に支店と倉庫の2拠点を構えるが、物流センターの設置は初めて。トラックを配備し、ドライバーは地元で採用する。東北・北信越-関東一円の中継輸送拠点として活用することで、2024年4月以降の

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