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鹿沼木工団地協組が新道路造成 団地再整備、老朽化施設一新

【2023年9月15日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【宇都宮】鹿沼木工団地協同組合(栃木県鹿沼市、白石修理事長)は、団地の再整備計画を始動した。組合所有の共同施設用地と隣接する5800平方メートルの土地を新規取得し、団地に出入りする新道路を造成して団地へのアクセス性を高める狙い。老朽化している共同施設も一新する。事業費は今後の計画や物価動向で変動するが、現時点で土地取得費や建設費を含め20億―30億円規模を想定。中小企業基盤整備機構の高度化事業を利用する予定だ。

現在は団地への出入りが右左折角度の鋭角な道路などに限られ、トレーラーなど大型車が通行しづらく、交通事故の原因にもなっている。新規取得予定地から団地内へ大型車も通行しやすい道路を造成する。各関係行政機関と逐次調整を進めている。

新規取得予定地と隣接する所有地内の倉庫や工場など共同施設は築50年近く、

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