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アスカ、4月に本社移転 管理部門中心、事務作業を効率化

【2024年1月19日付 自動車・モビリティー面 日刊工業新聞電子版

ショールーム設置

【名古屋】アスカは4月に本社機能を現在の愛知県刈谷市一里山町から同市新富町に移転する。現本社は工業団地にあり、自動車部品生産拠点の本社工場と一体となっている。同社は2023年末にデンソー企業年金基金から新富町にある同基金会館を取得。管理部門を中心に本社機能を同会館に移転する。アスカは24年11月期の設備投資を前期並みの28億円としており、この一部を本社機能の移転、自動車部品事業の生産設備更新に充当する。

移転先の旧基金会館は5階建てで、延べ床面積は約5600平方メートル。現本社から総務、経理、企画部門などの30人が配置転換する予定。旧会館のインフラ、設備も活用できることから、事務の効率化も狙う。

今後、営業部門などの移転も検討するが、当面は管理部門にとどめる一方、ショールームを設置し、アスカの技術、製品のPR機能も担う考え。また新たな本社機能はデンソー、アイシンなどの本社がある刈谷市中心部に近く

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