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ワールドリンク、福島・双葉町でドローン整備拠点稼働

【2024年2月7日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】ワールドリンク&カンパニー(京都市北区、須田信也社長)は、福島県双葉町に飛行ロボット(ドローン)の保管、飛行、メンテナンス、修理の総合サービス拠点「スカイリンクハンガー福島」を完成・稼働した。小型ドローンであれば5000台以上保管でき、近接する福島ロボットテストフィールド(RTF)も活用した飛行実証も計画。機体認証事業の展開も目指している。

双葉町の産業団地に1万平方メートルの用地を確保し、5億円を投じて木造2階建ての保管、修理建屋(700平方メートル)を建設、6000平方メートルの飛行実証基地を設けた。世界最大のドローンメーカーである中国DJIをはじめソニー、デンソーなどメーカーや、ユーザーのドローンの格納庫への保管も開始した。小型ドローンは5000台以上、中・大型ドローンは1000台を保管可能。バラエティーに富んだドローンの格納施設となる。

メンテナンスを終えればその場でドローンを飛ばして実証し、

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