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福島・郡山市、企業交流セミを今秋開催 産業団地内外の連携強化

【2024年3月19日付 中小・ベンチャー・中小政策面 日刊工業新聞電子版

【福島】福島県郡山市は企業誘致を戦略的に進めるため、今秋にも企業交流セミナーを開催する。新たに市内へ立地した企業と地元企業、産業団地間で情報交換する場を創出し、現在ある14の産業団地内外で販路拡大やサプライチェーン構築につなげる狙い。

同市には郡山中央工業団地、郡山鉄工団地、郡山食品工業団地、西部第2工業団地など14カ所あり、入居企業は642社。これまで進出企業はそれぞれの産業団地に工場・倉庫や研究施設を構え、団地内・団地間、進出企業と地元企業との連携は少なかった。

今秋開くのはこうした企業によるセミナーで、進出企業と地元企業の計200社が参加し企業同士や支援機関と情報交換する。今後、定期的に機会を設けてお互いの課題などを話し合い、業種を離れた解決策を見つけて進出企業、地元企業の事業強化につなげる。

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