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タキオン、治具で新拠点 設計・金型・製造を集約

【2024年5月21日付 自動車・モビリティー面 日刊工業新聞電子版

【名古屋】タキオン(愛知県安城市、杉山恵一社長)は、2025年5月までに安城市榎前町に機械加工用治具などを生産、設計する拠点「榎前ラボ」(仮称)を建設、稼働する。現在、同市内の藤井工場(藤井町)で行っている治具の設計部隊を移管。27年には同じく藤井工場の金型設計、製造部隊も移管する。生産体制を効率化し、収益力向上につなげる。

タキオンはエンジン関連部品の試作用プレス部品や金型・治具などの設計、製造が主力。近年はエンジン関連の新規受注が減少傾向にあるものの、補給部品のプレス加工や既存部品から金型を起こして、部品量産につなげるリバースエンジニアリングの受注が増加している。

新拠点は愛知県三河地方の

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