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インターステラなど3社、福島・南相馬に工場進出 飯崎団地全3区画完売

【2024年7月5日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】福島県南相馬市への企業進出が加速する。ロケット開発のインターステラテクノロジズ(北海道大樹町、稲川貴大社長)、日本国土開発、配電盤製造の精美電機製作所(横浜市都筑区、松村義敬社長)は、それぞれ新工場の建設に着手する。インターステラは南相馬地域の19社に部品を発注し、新工場でロケットの電子メカトロニクス関連装置を組み上げ、実証する。市が造成する飯崎産業団地は3区画全ての入居が決まった。

インターステラは2021年に南相馬市に福島支社を開設。小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の開発で、電子部品を南相馬市で製造する準備を整えてきた。飯崎産業団地の2区画計1・9ヘクタールを確保して東北支社(工場と研究管理施設)と位置付け、今冬から建設に入る。

ロケットに搭載する

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