【宇都宮】栃木県企業局は2025年度中に「みぶ中泉産業団地」(栃木県壬生町)の予約分譲案内を始める。土地引き渡しは28年度中を予定する。旺盛な企業立地需要に応える。
新産業団地は団地面積19万5000平方メートル、分譲面積15万4000平方メートル。北関東自動車道・壬生インターチェンジ(IC)から約3・6キロメートル、東北自動車道・鹿沼ICから約7・2キロメートルに位置する。ファナックが壬生工場を操業する「みぶ羽生田産業団地」とは、県道を挟んで隣接する。
壬生町内4カ所目の産業団地となる。小菅一弥町長は「県内各地で産業団地開発が進んでいる。企業が自社の繁栄に適した立地場所を検討する選択肢の一つになれば」と展望する。