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日本化学産業、EV電池リサイクル 福島に実証プラント

【2024年10月2日付 素材・建設・環境・エネルギー2面 日刊工業新聞電子版

【福島】日本化学産業は福島県いわき市内の工業団地に、電気自動車(EV)の使用済み二次電池のリサイクル実証に取り組むパイロットプラントを建設する。投資額は約31億円。2024年度中にプラント建設に着手し、26年3月の竣工を予定する。パイロットプラントは同年4月の稼働を目指す。

敷地面積は約3ヘクタール。改修後の電池を粉砕してできる、「ブラックマス」と呼ばれる金属が混じった粉体を年間60トン処理する能力を持たせる。

同社は金属リサイクルに必要な

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