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GX立地に制度措置 政府が骨格案で方向性

【2024年12月20日付 総合2面 日刊工業新聞電子版

政府は19日、グリーン・トランスフォーメーション(GX)の投資戦略などを議論する専門家作業部会を開き、2024年度内の策定を目指す「GX2040ビジョン」の骨格案を示した。「GX産業構造」や「GX産業立地」など大きく8項目で構成。脱炭素価値を製品に反映したGX市場創出の重要性や、脱炭素電源拠点に産業を集積するための制度的措置の必要性などを盛り込む方針だ。

GX2040ビジョンは40年に向けたGX戦略の方向性を示すもので、年内に開く政府のGX実行会議で案を示す見通し。25年2月ごろの閣議決定を目指す。

26年度から本格始動する排出量取引制度のほか、

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