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阪急阪神エクス、メキシコ倉庫を増床 車向けハブに

【2025年3月26日付 生活インフラ・医療・くらし面 日刊工業新聞電子版

阪急阪神エクスプレス(大阪市北区、谷村和宏社長)は、メキシコの倉庫を約3倍に増床した。メキシコ現地法人ハンキュウ・ハンシン・エクスプレス・メキシコ(メキシコ市)のバヒオ営業所(グアナファト州)併設の倉庫で隣接スペースを新たに賃借し、約3000平方メートルに拡充した。自社オペレーションで入庫から配送、在庫管理まで対応し、サービス拡充などで顧客を開拓する。

同倉庫はプエルトインテリオール工業団地にあり、自動車産業が集積するメキシコ中央高原で物流やサプライチェーン(供給網)のハブ拠点になる。メキシコの自動車生産台数は2024年に過去最高となり、中長期的に成長する可能性がある。

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