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アルプスアルパイン、インドで車載部品増産 合弁工場を移転・拡張

【2025年12月26日付 電機・電子部品・情報・通信面 日刊工業新聞電子版】

アルプスアルパインはインドで車載向け電子部品の生産能力を増強する。現地合弁会社の工場を北部ハリヤナ州の工業団地に移転・拡張し、2026年夏以降に稼働する。センサーやスイッチなどの月産能力を28年度に25年度比3倍に引き上げる。28年度にかけて十数億円を投資する。インド政府の製造業振興戦略「メーク・イン・インディア」を背景に、2輪車・4輪車向けの部品に対する需要は旺盛だという。供給体制を強化して、日系や現地の自動車メーカーのニーズに応える。

インドの自動車部品大手、ルマックス・オート・テクノロジーズとの合弁会社「ルマックス・アルプスアルパイン・インディア」が運営する既存工場が手狭になったため、ハリヤナ州グルグラム市マネサール工業団地にある新工場に移転する。新工場は複数社で利用する。

延べ床面積は

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