反中台頭、経済にも余波 世界の屋根ヒマラヤ山中のインドと中国の国境地帯で6月に両軍が衝突、多数の死者が出た。インドのドバル安全保障補佐官と中国の王毅外相が5日に電話会談し、とりあえず双方とも矛を収めたものの、インドでは反中感情が高まり、経済関係にも余波が及んでいる。 衝突が起きたのは6月15日。ヒマラヤ西方カシミール地方のインドの実効支配地ラダックと、中国が実効支配するアクサイチンの境界のガルワン渓谷で両軍将兵が乱闘になった。 インド側は20人が死亡し、中国側も発表はないが多数が死傷したもようだ。… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/米中摩擦再激化と中国経済の行方 【連載】グローバルの眼/インド、GDP5兆ドル達成へ 【連載】グローバルの眼/新型コロナ、中国・経済活動に打撃 【連載】グローバルの眼/中国、デジタルインフラ投資拡大 【連載】グローバルの眼/新型コロナ禍の社会 インド中国グローバルの眼国際経済ティックトックウィーチャット