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コラム

【連載】グローバルの眼/米、急速に進むリモートワーク

【2021年2月11日付 国際面 日刊工業新聞電子版

新興企業「リアル」を転換

シリコンバレーでは、アップルやグーグル、フェイスブックといった大手テック企業は、シリコンバレー南部に大きな「キャンパス」と呼ばれる広大な敷地に自社ビルを構えている。しかし、パンデミック以降、リモートワークが定着し、オフィスは閑散とした状況が続いているという。

米国では長引くコロナ禍のため、オフィスや工場、小売店舗などのデジタル変革(DX)化が水面下で急速に進んでいる。

こうした事態は、長期ロックダウン(都市封鎖)による賃貸オフィスの空きスペース急増、…

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