強まる対中包囲網 2018年秋のことである。米国人チャイナウォッチャーで、北京在住20年というアーサー・クローバー氏と、秋葉原で一晩じっくり話す機会があった。 「今の米中関係の悪化は、トランプ大統領が原因なのではない」と同氏は語った。「ワシントンの政策エリートたちが変化している。具体的には『防衛タカ派』(Defense Hawk)と『通商戦士』(Trade Warriors)たちのアライアンスだ。彼らは『反中』という信念で一致している。逆にトランプ氏はそんな信念とは無縁だ」。 米国の対中政策は、オバマ政権の後半に「関与から抑止」に転換したという見方は、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/再減速鮮明な中国経済 【連載】グローバルの眼/激しさ増す米中覇権争い 【連載】グローバルの眼/米中デカップリング論 【連載】グローバルの眼/米中貿易戦争、妥協か決裂か 【連載】グローバルの眼/中国自動車販売の今後 グローバルの眼米中貿易戦争国際経済中国米国