“高付加価値戦略”カギ 世界の綿花生産量(表1)はインドが最大で、パキスタンは4位の位置にある。 また、紡績における消費構成比(表2)はインド、米国、パキスタンの3カ国は似た比率。中国の合繊比率が高いのは、世界の人口増による合繊需要の高まりを意識した戦略と思われる。 綿製品の原料となる綿花の国際価格は天候不順や虫害に大きく影響される一方で、世界の綿花在庫(1854万3000トン、2016/17)の約6割を中国が抱え込んでおり、中国の在庫放出が価格を大きく左右することもある。価格リスクを少しでも和らげるには… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/パキスタン車市場、シェアに変化 【連載】グローバルの眼/奮起するスタートアップ 海外で短期研修に挑戦 【連載】グローバルの眼/パキスタンの“一帯一路” 【連載】グローバルの眼/対印貿易停止決めたパキスタン 【連載】グローバルの眼/パキスタン、人口2億人の潜在力 パキスタングローバルの眼国際経済紡績綿花生産量アパレル