Powered by 日刊工業新聞

コラム

【連載】グローバルの眼/パキスタン、人口2億人の潜在力

【2019年10月18日付 国際面 日刊工業新聞電子版

日用品市場の成長に期待

最近の日本企業のアジア投資はベトナムとインドへ向かう傾向が顕著だ。5月31日本欄で紹介したように、日本企業のインド拠点は1441社・5102拠点(2018年10月、ジェトロ・在印日本大使館調べ)で、拠点数は中国、米国に次ぐ3位。それに比べて隣国パキスタンの日本企業の拠点数は74社(18年11月、ジェトロ調査)で50位前後と低迷。テロのイメージ、政権への信頼性欠如、投資環境の悪さが足を引っ張ってきた。

それでも最近のパキスタンにはいくつかの明るい材料が出てきた。例えば、日用消費財(FMCG)の市場潜在力と成長性への期待である。世界第5位の人口大国(2億1657万人=国連『世界人口推計2019年版』)は、50年には3億人を突破するものとみられている。

ユニセフの『世界子供白書』によれば、…

日刊工業新聞電子版で続きを読む
(電子版への会員登録・ログインが必要です)

ページトップ