GM、史上2番目の長さに 米自動車大手3社は全米自動車労組(UAW)と4年ごとに労働協約を改定している。 フォードとフィアット・クライスラーの2社は、9月15日までに協約改定交渉を終えたが、GMは交渉が決裂。UAWは9月16日午前0時からストに入った。10月16日に労使双方は暫定合意に達したが、「ノー・コントラクト・ノー・ワーク」(協約なくして労働なし)が原則の米国では、労働協約が締結されるまでストは続く。 今回のストは12年ぶり。前回2007年は2日で終わった。過去最長は1970年の67日間。今回は史上2番目の長さとなった。今回の交渉が難航したのは、… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/米国雇用統計で占う世界経済 【連載】グローバルの眼/USMCA、来年1月発効に疑問符 【連載】グローバルの眼/再減速鮮明な中国経済 【連載】グローバルの眼/米国の医療保険制度改革 【連載】グローバルの眼/米の対ベネズエラ政策、大幅後退 米国グローバルの眼国際経済労働協約GMUAW