環境性と安全性の高い燃料タンクを製造(本社工場塗装工程) 米軍基地に納入 コンボルト・ジャパンは、鉄筋コンクリートで覆って強度を高めた液体燃料用鋼製タンクのメーカー。製品は厳しい気候や衝撃、温度変化に強い屋外地上タンクとして環境性や安全性が売り。大型製品は重さ38トンを超えるが沖縄から全国に出荷している。 本社工場は沖縄県中部の経済特区「国際物流拠点産業集積地域」にある。2003年に立地し、同地域のモノづくり企業では古参になった。空き地ばかりだった周囲も「最近は開けてきた」と、島袋進専務は変化を語る。 当時の親会社による事業参入で立地。米企業の… 日刊工業新聞電子版で続きを読む (電子版への会員登録・ログインが必要です) 【関連記事・情報】 【連載】沖縄でつくる 製造業の選択 特別編(上)アジア見据え台湾と連携 【連載】沖縄でつくる 製造業の選択(1)「不毛の地」返上、うるま活気 【連載】沖縄でつくる 製造業の選択(3)リュウクス 飛灰のコンクリ建材に追い風 【連載】沖縄でつくる 製造業の選択 特別編(下)半導体装置など、県外から特区へ 【連載】沖縄でつくる 製造業の選択(特別編)広がる再生医療、進出の呼び水に 沖縄県沖縄でつくる