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特集

地域経済の今(2)大阪の印刷業界 受託ビジネスから脱却

【2026年2月3日付 日刊工業新聞 列島経済2面】

大阪の印刷業界が変革期を迎えている。受託生産ビジネスからの脱却だ。自社で積極的に提案できる商品を開発し、十分な収益が見込める価格を設定する。印刷技術を基盤に、売るモノ、売り方、売る先を変える取り組みが進んでいる。(大阪・山田博之)

新商品生み攻めに転換、産学連携の紙文具好調

地域経済の今(2)大阪の印刷業界 受託ビジネスから脱却 
新商品生み攻めに転換、産学連携の紙文具好調
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近代印刷が広がった起点が大阪市中央区にある。日本で初めて活字の鋳造に成功した本木昌造が1870年に立ち上げた「大阪活版所」だ。新聞や雑誌などの出版需要が増加したことで、印刷方法の主流が木版から活版に移行。戦後も電機に代表される地場産業の発展に伴い小規模な印刷工場が増加した。

大阪市内の印刷業界は

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