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栃木県、関西企業狙い大阪で誘致セミ

【2018年11月09日付 中小企業・地域経済面 日刊工業新聞電子版

栃木県は「とちぎ企業立地・魅力発信セミナーin大阪」を大阪新阪急ホテル(大阪市北区)で開いた。関西圏を中心に45社・団体から計73人が参加。東京都への交通アクセスの優位性を訴えたほか、造成計画の産業団地を紹介した。

立地企業としてパナソニックアプライアンス社の阪東弘三テレビ事業部モノづくり革新センター所長(写真)が基調講演に登壇。同センターが2017年に開設50周年を迎えたことを踏まえ「次の50年に向けて、これからも栃木県から世界へ、顧客が憧れを抱く商品を発信していく」と抱負を語った。

福田富一栃木県知事も講演。芳賀町で造成予定の芳賀工業団地第二地区(仮称)に触れ「近隣の工業団地には自動車関連の大手企業をはじめ、130社以上が立地している。事業拡大を検討する企業にも満足してもらえるだろう」とアピールした。

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