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ハナミスイ、静岡・小山町の工業団地に進出 管理医療機器を製造

【2019年7月11日付 中小企業・地域経済面 日刊工業新聞電子版

【静岡】静岡県は10日、同県小山町の「富士山麓フロンティアパーク小山」(小山湯船原工業団地)の5社目の進出企業として、ハナミスイ(東京都新宿区、方智煥社長、03・6304・5797)と土地売買契約を締結したと発表した。フェミニンケア専門メーカーの同社にとって、管理医療機器を製造する初の自社工場を建設する。建物、設備を含めた投資予定額は約8億2000万円。

同団地内の区画約1万平方メートルを約2億1400万円で購入した。2020年7月の稼働を目指す。

アプリケーター型膣洗浄器を主力製品とし、これまで韓国製を輸入販売するほか、中国、アジア、欧米で販売してきた。今後は日本製によるブランド力の向上と拡販を目指す。

同団地の分譲面積は約23万9000平方メートル。20年度に新東名高速道路小山パーキングエリアスマートインターチェンジが供用開始予定で、都心から約1時間という利便性の高さなどが特徴。

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