トヨタ自動車のインドネシア・カラワン工場 トヨタ自動車は新型コロナウイルス感染拡大の影響で13日から17日まで、インドネシア工場の稼働を停止する。地元州政府の行動制限令に伴う措置。西ジャワ州カラワン県に立地する第1、第2工場で生産を休止する。両工場の生産能力は年25万台に上る。 トヨタはすでに東南アジアの大半で、工場の稼働を止めている。域内最大の生産規模を持つタイでは、トヨタ本体の3工場と生産子会社であるトヨタ車体の1工場を17日まで停止する。このほか、マレーシアやベトナム、フィリピンなどでも生産休止を余儀なくされている。 【関連記事・情報】 【連載】グローバルの眼/新型コロナ、中国・経済活動に打撃 【連載】グローバルの眼/新型コロナ、中南米経済を直撃 【連載】グローバルの眼/新型コロナ 欧州経済の脅威に 新型コロナ/茨城県、生産拠点開設企業対象に上乗せ補助 最大2億円 新型コロナ/熊本県、製造業の国内回帰支援 補助率引き上げ → 日刊工業新聞電子版で「インドネシア」関連の工業・産業ニュースを見る (電子版への会員登録が必要です) タイインドネシア東南アジアトヨタ自動車新型コロナ生産休止トヨタ車体