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福島・双葉町、避難指示解除地区に産業交流拠点 きょう開所

【2020年10月1日付 東日本面 日刊工業新聞電子版

【いわき】福島県双葉町は1日、複合施設の双葉町産業交流センターを開所する。福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示が3月に解除された中野地区(221ヘクタール)内で、同町が目指す2022年春の住民帰還に向けた産業振興を図る。

センターは4階建てで、9月に福島県が開所した東日本大震災・原子力災害伝承館に隣接。2―4階の貸事務所には東京電力ホールディングス福島復興本社や前田建設、東北アクセス(福島県南相馬市)、双葉事務器(福島県いわき市)など県内外から10社が入居する。また、1階のフードコートでは地元飲食店が営業し、土産物店の開設も予定している。

中野地区の復興産業拠点では復興産業団地の整備が進み、

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