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福島・双葉町の復興団地進出、アルメディオが第1号

【2018年08月30日付 中小企業・地域経済面 日刊工業新聞電子版

【いわき】福島県双葉町は造成中の産業団地への進出第1号としてアルメディオと立地協定を結んだ。同町は福島第一原子力発電所の事故で、現在も全町避難が続いている。このうち中野地区は現在、避難指示解除準備区域になっており、2020年には避難解除区域となる見通し。同町は復興産業拠点として中野地区に約33万平方メートルの産業団地を造成している。

アルメディオは、オーディオやコンピューター周辺機器の基準・調整用テストディスクなどを開発・製造する。19年に2万平方メートルの用地を賃貸し、製造工場を建設する計画。同復興産業拠点には、このほか20社の企業が進出の可能性を示している。

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